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 匠 技  狭 間   2009灘祭り  思い出の祭写真

清麗勇壮な形を誇る豪壮華麗な中村の屋台 
屋台の構造(H20年9月5日:金 白浜小3年ふるさとの伝統行事を継承しょう資料)
@擬宝珠 神霊の入り口(新調屋台の時に魂を入れる)
A露 盤 仁田四郎の猪退治・西塔鬼若丸の鯉退治などの退治物・合戦物が彫刻
B昇総才 総型・箱型
C総才端 剣を表す(剣は防ぐの意)=知慧・破邪・降魔など表す(四隅を守護する)
D伊達綱 豊作を引っ張り寄せる(綱の元はシメナワ(雨・稲妻を表す=豊作と繁栄などのシンボル)
E屋台紋 左三つ巴・菊水・千成瓢箪・五七の桐
F水切金具 両端に四神(朱雀・玄武・青龍・白虎)
G狭 間 歴史上の高名な物語が彫られている
H 龍・虎の刺繍
I頭 巾 太鼓乗りの衣装
J襦 袢 太鼓乗りの衣装
K高蘭掛 刺繍図柄は龍虎・蜘蛛・鯉など退治物が多い:陰陽五行に基づいて取り付け
四手(しで)=仏教言葉で魔を払う意(場を清め、清浄を保つ・神聖を保つ)明治8年(1875年)木綿紙を使用
L脇棒(わきぼう )M本棒(ほんぼう) N(かんぬき) P棒端綱(ぼうばなつな) 脇棒受(わきぼううけ)
舷の綱(げんのつな) 四本柱(しほんばしら)

擬宝珠(ぎぼし)露盤(ろばん) 屋台紋(やたいもん) 伊達綱(だてずな) 総才端(そうさばな)

高蘭掛(こうらんかけ) 頭巾(ずきん) 水引幕(まく)

襦袢(じゅばん) 狭 間(さま) 泥台(どろだい)

(参考)屋台の高さ4,5m・長さ8m・幅2,5m・重さ約2,5トン
屋台の飾りにはいろんな祈りをこめられています
(吉兆・魔除け・安全・繁昌・五穀豊穣)
錺金具、かざり金具(総才端・昇り金具・水切り金具)
=神獣・善獣(竜・鳳凰・獅子・虎・鷹・亀・鶴など)。
彫り物(露盤・狭間・正隅)=加藤清正の虎退治などの歴史上の出来事(合戦・退治もの)・
天の岩屋戸の変など神話及び四神(朱雀・青竜・白虎・玄武)
四霊(亀・麒麟・鳳凰・竜)【水引幕・高覧掛・襦袢も同様に刺繍】。
屋台及び地車のルーツはインド・ネパール・スリランカ