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吹子(鞴)神社 ふいごじんじゃ | |||||||||||
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所在地は白浜町甲733(旧松原村大西ノ丁天目講)。 祭神は刀鍛冶の始祖とあおがれた天目一箇神(あめのまひとつのかみ)、またの名を 天麻宇羅命(あまつまうらのみこと)ついう。鞴(ふいご)の祭りは全国的には12月8日だが ここの吹子神社は天目講の総会日でもある12月7日である。 例年例祭日は天目講の氏子だけで祀っているが、 61年祭は灘の松原自治会後援で盛大に行い玉垣も新調された。 この社名は鍛冶職の道具として欠かすことの出来ない鞴に因んで 名付けられたものである。古くから[おやみださん]とも呼ばれているが、 当地のやや西方、海山の麓に墓地がありそこに阿弥陀堂があった名残りだという。 境内には吹子神社と並んで西側に地蔵堂があり、[天目講の地蔵さん]と呼ばれている。 当地区ではこの地蔵堂を天目講の守り神としている。 元は四角い石造だったが、中村地区の石匠増田善六さんに頼んでつくったのが現在の地蔵さんである。 例祭日は7月23日、当日は花を新しく入れ替え、八正寺住職を呼んでお祀りする。 8月23日[地蔵盆]では式終了後、子供たちに花と供え物を分け与える(餅は供えない)。 当番は輪番制である。 (参考・灘地区の地域資源 平成17年12月) |
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