東山:狭間 (2009年10月14日水曜日撮影)
桃山御殿
巴御前
安宅関
村上義光 錦旗奪還

桃山御殿
関白秀次の家臣・木村常陸介より、太閤暗殺の命を受け、伏見城に忍び入った石五右衛門。
暗殺に失敗し、太閤の家臣仙石権兵衛、薄田隼人正らに取り押さえられる。

巴御前
木曽義仲の妾・巴御前は、木曽仲三の娘。勇心・強力、弓矢・太刀にも秀で、乗馬の名人でもあった。
信濃・横田河原の戦いで敵七騎を討ち取り高名を馳せる

安宅関
源頼朝の討手から逃れる為、奥州へ向かった義経主従。安宅の関で関守・富樫家経に嫌疑を懸けられる。
東大寺勧進の山伏と名乗り、疑いを晴らすも、番卒の訴えで強力姿の義経が呼び止められる。
しかし、弁慶が義経を金剛杖で打擲するに及び、家経は、弁慶の苦衷を察し、通行を許可する。

村上義光 錦旗奪還
護良親王が従者と共に、山伏姿に身をやつし、紀州熊野を経て吉野に進んだ時、芋瀬の豪族は、
宮を見逃そうと思ったが、後日、鎌倉の咎めを恐れ一計を案じ、錦旗を贈った。
一行より遅れた彦四郎義光、通りがかりに下僕の持つ旗を見れば、正しく錦旗。
義光怒り下郎持ちたる錦旗を取戻し、大の男を引っ掴み、七間ばかり投げつけた。
★護良親王(もりよししんのう:もりながしんのう=)鎌倉時代後期から建武の新政期の人物