道成寺南部梅林(みなべばいりん)2010年2月20日(土)

新西国第五番 天音山 道成寺(どうじょうじ)

本尊「千手観音菩薩」
和歌山県日高郡日高川町にある天台宗の寺院。
本堂は南側と北側の両面に正面がある珍しい構造で、両正面裏なし堂といわれ
南正面は通常の正面で、北正面は奈良に向かうように建てられているという。
南面の本尊、千手観音像は大宝殿に移されたが、
北面に安置されている千手観音像は北向観音と呼ばれ
三十三年毎に開扉される秘仏として現在も本堂に安置されている。
道成寺と安珍清姫伝説
清姫に思いをかけられた熊野詣での修行僧安珍が、清姫から逃れるために道成寺の鐘の中に身を隠した。
日高川を渡るために蛇に化身した清姫がその鐘に巻き付き鐘もろとも安珍を焼き殺してしまった。
延長6年(928年)のこととつたえられている。
山門 三重の塔
安珍塚 本堂

南部梅林(みなべばいりん) 入園料=大人250円(団体30名以上2割引)梅祭り=毎年2月11日開催
和歌山県日高郡みなべ町=2007年現在、約7万〜8万本の梅が栽培されている日本最大の梅林。