| 露盤の場面説明 | 
           
          
            小島高徳至誠の十字詩 
            後醍醐天皇が隠岐の島に琉罪となった時、隠岐の道中で天皇を救出しようとしたが失敗、 
            美作院の庄のお宿に忍び込み庭の桜樹を削り天莫々と 
            墨書きして天皇をお慰め、それを見た天皇は意気を感じて喜ばれた。 
            佐藤忠信碁盤大奮戦 
            源頼朝に追われる身になり義経の身代わりになり吉野山から京都に逃れ妾の愛寿なる女性のところに身を寄せた。 
            ところが愛寿なる女性心変して頼朝方に密告。 
            頼朝方の追ってがかかる。それとは知らず寝ていた忠信は不意をつかれ咄嗟に枕にしていた 
            碁盤を持って立ち向かい大奪戦の有様。 
            鎮西八郎為朝強弓 
            保元の乱の時、流罪で伊豆大島にいる八郎に後白河院は八郎の謀反を恐れ狩野介茂光に大島攻めを命じる。 
            迎え打つ八郎は岩の上から先頭の船に狙い定め 
            大弓を引き矢を放った。見事命中し一矢で船を沈めたので為朝の強矢と語り継がれる。 
            平知盛壇の浦合戦 
            壇の浦の戦いで教経と共に大活躍→兄宗盛が生け捕りされる→武門の恥辱の極み→平家には利あらずと一門の 
            最期を見届けた知盛は大碇を抱いて海中に身を投じる場。 | 
           
        
       
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